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脊柱管狭窄症に対する三茶はりきゅう院の鍼灸施術
脊柱管狭窄症に対する当院の施術
脊柱管狭窄症は、長年の生活習慣や加齢によって引き起こされる慢性的な疾患であり、痛みやしびれが日常生活に大きく支障をきたします。
当院では、鍼灸によって自然治癒力を最大限に引き出すアプローチを行っています。
施術の柱となるのは、自律神経の調整と血行促進です。脊柱管狭窄症では、神経が圧迫されることで周辺組織の血流が著しく低下しています。鍼を用いることで血管を拡張させ、酸素や栄養素を患部に届けやすくします。また、慢性的な痛みは自律神経のバランスを乱し、筋肉の過緊張を招く悪循環を生みます。鍼灸はこの自律神経を整えることで、悪循環のサイクルを改善します。

施術部位は主に腰・臀部・下肢を中心に、関連する背中・骨盤周囲の筋群にもアプローチします。硬く緊張した起立筋や梨状筋などをほぐすことで、脊柱管への圧迫を物理的に軽減します。場合によっては、鍼通電(パルス)を用いることで、深部の筋肉まで効果的に刺激を届け、鎮痛効果・筋弛緩効果を高めます。これにより、炎症を抑え、神経症状の緩和を促します。
当院の施術は、痛みを抑えるだけでなく、身体本来が持つ自然治癒力を高め、再発しにくい身体づくりを目指していきます。
東洋医学的考え
東洋医学では、脊柱管狭窄症に見られる腰痛・下肢のしびれ・間欠性跛行などの症状を、主に「腎虚」と「瘀血」の観点から捉えます。
腎は東洋医学において骨や髄を司る臓腑とされており、加齢とともに腎の精気が衰えると、骨が弱まり脊椎の変性が進みやすくなると考えます。
瘀血とは血液の巡りが滞った状態のことで、長年の姿勢不良や冷えによって腰部の気血が停滞し、痛みやしびれとして現れます。

下記のツボなどを使い改善を目指します。
• 腎兪……腎の機能を高め、腰部全体を強化する要穴
• 大腸兪……腰臀部の血行を改善し、痛みを緩和する
• 委中……「腰背委中に求む」と言われる腰・下肢疾患の特効穴
• 陽陵泉……筋肉の緊張を緩め、下肢のしびれに効果的
• 崑崙……下肢後面の疼痛・しびれに用いる
気滞血瘀型の人(冷えると悪化、夜間痛あり)や腎陽虚型の人(冷えが強く下半身が特にだるい)に分類し、お灸を組み合わせて身体を温め、気血の巡りを促す施術を行います。
脊柱管狭窄症の症例
【症例】60代・女性
半年ほど前から歩行時の痛みとしびれが強くなり、自宅から600m先のスーパーへ向かうのに片道3回は立ち止まらなければ歩けない状態が続いていました。帰りは買い物袋を持つ分だけ足への負担が増し、さらに時間がかかるため、最近では息子さんが来た時にまとめて買い物をしてもらい、自分ではほとんど外出できなくなっていました。病院を受診したところ、腰部脊柱管狭窄症と診断。「手術はしたくないが、少しでも自分らしい生活を取り戻したい」という思いから当院へご来院されました。
【施術】
初診時の状態を確認すると、腰部の筋肉の硬さはもちろんのこと、お尻から太もも・ふくらはぎにかけての張りも非常に強く、神経症状によって過敏になった身体全体が緊張している印象でした。そこでまず、過剰になっている神経の興奮を落ち着かせるため自律神経を整えることを優先しつつ、腰部・臀部・下肢の筋緊張にはお灸による温熱刺激を組み合わせて血行の改善と炎症の緩和を図りました。
施術ペースは週2回からスタート。
【経過】
2ヶ月間ほど週2回のペースで継続したところ、足のだるさや張りが徐々に和らぎ、「ちょっとそこまでなら出られるようになってきた」と外出の機会が少しずつ増えてきました。
その後は週1回のメンテナンス施術に移行し、現在もコンスタントに通院を続けていただいています。スーパーへ自分で買い物に行ける回数も着実に増えており、息子さんに頼りきりだった生活から、少しずつ自分のペースで外出できる日常を取り戻されています。
脊柱管狭窄とは?

脊柱管狭窄症とは、背骨の中を通る脊柱管が様々な原因によって狭くなり、中を走る脊髄・馬尾神経・神経根が圧迫されることで、腰痛・下肢痛・しびれ・筋力低下などを引き起こす疾患です。
最大の特徴は間欠性跛行と呼ばれる症状で、一定距離を歩くと下肢に痛みやしびれが出て歩けなくなり、前屈みになったり座って休むと症状が和らぐというものです。前屈みになると脊柱管が広がるため症状が楽になり、これが本疾患を見分ける大きな手がかりとなります。
発症部位によって腰部脊柱管狭窄症と頸部脊柱管狭窄症に大別されますが、臨床上は腰部が圧倒的に多く見られます。また神経の障害形式によって「馬尾型」「神経根型」「混合型」に分類されます。
疫学的には50代以降に急増し、70〜80代に最も多く見られる加齢性疾患です。日本国内の潜在的患者数は約580万人とも言われており、高齢化社会において非常に頻度の高い疾患のひとつです。
脊柱管狭窄の原因
脊柱管狭窄症の原因は多岐にわたりますが、主なものとして以下が挙げられます。
加齢による変性
最も多い原因です。椎間板の水分が失われて弾力が低下し扁平化することで、椎骨同士の間隔が狭まります。同時に椎骨の縁に骨棘が形成されたり、靭帯が肥厚・硬化することで脊柱管を内側から圧迫します。
姿勢・生活習慣
長年の前かがみ姿勢や重労働、中腰での作業は腰椎への負担を蓄積させます。デスクワーク中心の現代人においても、不良姿勢が変性を加速させる要因となります。
腰椎すべり症・側弯症
椎骨がずれる「すべり症」や背骨が横に弯曲する「側弯症」を合併すると、脊柱管がさらに狭くなり症状が増悪しやすくなります。
先天的な要因
生まれつき脊柱管が細い体質の方は、加齢による変性が比較的軽度でも症状が出やすい傾向があります。
肥満・筋力低下
体重増加は腰椎への圧迫を高め、腹筋・背筋などの体幹筋の低下は脊椎の支持力を弱め、変性の進行を促します。

世田谷区で「脊柱管狭窄症」にお悩みなら、お気軽にご相談ください
三茶はりきゅう院では、脊柱管狭窄症だけでなく、それにより起こる下肢の痺れや、だるさ、首肩の凝りなどに対しても丁寧な評価を行い施術をしています。「マッサージでは変わらない」「少しでも生活の質を上げたい」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
まずはお電話、またはお問い合わせフォーム・LINEよりお気軽にご連絡ください。
【グループ院の紹介】
東京α鍼灸院:中目黒駅
渋谷α鍼灸院:渋谷駅
吉祥寺αはりきゅう院:吉祥寺駅
高田馬場はりきゅう院:高田馬場駅
東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋駅」徒歩3分
平日20:30まで受付、土日祝も営業
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