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つわり(悪心嘔吐症状)

悪心嘔吐などを中心とした多彩な症状(食欲不振.胸焼け.唾液分泌亢進.全身倦怠感)
初産婦に多いとされます。
1.つわりに対する当院の施術
出産への不安や緊張、ストレスなどを感じている母体は全身の筋肉も過緊張してしまう為、血流は滞りやすくなります。
まずは全身の血流改善を目的に筋肉の緊張を緩めていきます。
手の末端にある内関穴は、嘔吐症状の特効穴と言われおり、鍼の刺激が脳内の嘔吐中枢の活動を抑制します。また消化器系の調整も同時に行います。
その方の症状に合わせて腹部や手足末端へ鍼治療を行います。
つわりは心理的な背景が要因である場合もあると言われています。生活環境やご自身にとってストレスになる要因を排除していく事も必要です。
2.つわりの東洋医学的な考え
つわりは胃気の降濁の失調により胃気上逆する事で起こると考えます。
五臓六腑の「脾」は、運化を主る(水穀と水液を全身に巡らす)、昇清(栄養物質を吸収し巡らす)、統血を主る(血が脈外に出ないようにとどめる)、などの機能を持ち「胃」の腐熟機能(消化)を助ける役割もあります。
また「胃」は、水穀の受納と腐熟(摂取と消化)を主り、腐熟後は小腸に降ろす役割があります。小腸に降りた飲食物を大腸に伝導する機能(降濁)もあり、降濁する事により胃は新たに飲食物を受納する事ができます。
①脾胃虚弱
「脾胃」が虚弱な方は、衝脈(女性の月経と関係がある経絡)の気が盛んになり上逆すると胃気の降濁が失調、胃気上逆となり、つわり症状が起きます。
使用経穴…足三里穴.中脘穴等、補う
②肝胃不和
「肝」の疏泄機能(全身の気を調節)は「脾胃」の機能に間接的に働いています。
妊娠中は下焦に血が集まる事で肝血は不足しやすくなり、肝血が不足する事で肝気は亢進しやすくなります。
肝の疏泄機能が失調し「胃」のバランスが崩れる事で、つわり症状が起きます。
使用経穴…肝兪穴.太衝穴等、瀉す
3.日常生活でのポイント
症状が強い時は、まず安静に。
早朝、空腹時などに悪心嘔吐を感じる場合は、多量の水分は摂取せず、治ってから水分や糖分の補給をしましょう。
お食事は、取りやすいもの(冷たい食事や酸味のある物など)から摂取し、脂肪分が多いものや刺激の強いものは控えましょう。
外の空気を吸うと気持ちが落ち着く方は散歩などを日課にされても良いと思います。外に出られない時は部屋の換気を良くさせるのもおすすめです。
4.つわりって?
妊娠初期に起こる悪心.嘔吐症状の事をつわりと言います。
倦怠感、食欲不振、頭重感、眠気、めまい、耳鳴り、胃痛、胸焼け、下痢や便秘、など多彩な症状が見受けられます。
個人差もありますが早朝の空腹時に起きやすいです。
5.つわりの原因
つわり症状は、未だ原因がわからないとされていますが、自律神経、アレルギー、ホルモン、精神的な要因などが考えられており、妊娠により母体への急激な変化と考えられています。
ひとつの説として蛋白質代謝の変化によりビタミンBが欠乏する事で嘔吐を誘発する可能性があるとも言われています。
嘔吐を繰り返し脱水症状を伴うものは妊娠悪阻といい、妊婦の2%が発症すると言われています。
妊娠悪阻までいくと鍼灸治療での改善は見込めないので専門医の受診をお願い致します。
もうひとつの説としては、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が関連していると言われています。
妊娠初期に増加するホルモンで8-12週でhCGはピークになります。つわりや妊娠悪阻(つわりが悪化し脱水症状や電解質異常などがある)が増悪する時期と一致する事などから関係が深いと考えられています。
三茶はりきゅう院 内田
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