ベル麻痺(顔面神経麻痺)の症例|副院長施術

ご来院までの経緯

30代の男性患者様。

ある日突然、耳の後ろに違和感を覚え、その翌日から顔の動きに異変が出始めました。

特に「水を飲むと口からこぼれる」「唇が上がらない」「目が閉じづらい」「涙が出る」「額にシワが寄らない」「耳のつまり感がある」などの症状が見られ、発症から4日目に当院へ来院されました。

病院ではベル麻痺(末梢性顔面神経麻痺)と診断され、

ステロイド薬・抗ウイルス薬・ビタミン剤による治療を受けながら、鍼灸による併用療法をご希望されました。

 

施術方針

問診・触診から、発症前の仕事の多忙・ストレス・風邪症状などによる免疫力の低下や自律神経の乱れが関与していると考えられました。

そのため、以下の目的で施術を行いました

◯自律神経の調整による自然治癒力の回復サポート

◯首・肩・顔の筋緊張の緩和と血流改善

◯表情筋や皮膚の硬さを取り除き、顔面部の機能回復を促す施術

 

施術の経過

初回 顔のこわばりが軽減。目や口の動きに少し変化が出る。

2回目 大きくは変わらず。病院では悪化すると言われたが悪化していない。

3回目 額にうっすらシワが寄るようになり、口から水がこぼれなくなった。

4回目 額の動きがさらに改善し、鼻の横のシワも出にくくなった。

5回目 病院で完治と診断。顔の違和感も完全に消失。

 

担当者より

顔面神経麻痺は発症から早期の対応が重要です。

今回のケースでは、病院での薬物治療と鍼灸施術を併用することで、短期間での大きな回復が見られました。

当院では、患者様お一人おひとりの体調や背景を丁寧に伺い、西洋医学との連携も考慮した施術をご提案しております。

顔面神経麻痺でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

【執筆者】
三茶はりきゅう院 稲垣(副院長)

東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋駅」徒歩3分
平日20:30まで受付、土日祝も営業
完全個室の施術室

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