メニエール病でお困りの方へ

メニエール病は内耳における内リンパ水腫と言われています。

 

メニエール病に対する当院の施術

 

まずは全身をリラックス状態へと導く為、お灸や鍼を使って交感神経の過亢進を抑制させ副交感神経を優位にし、過緊張状態を和らげます。

首や肩の筋肉の過緊張を緩和する目的で、首.肩や背中にある天柱穴.風池穴.肩井穴.肩外兪穴.肩中兪穴などの経穴を使用し、血流改善を促していきます。
悪心嘔吐の症状がある方には、内関穴を使用する事もあります

 

東洋医学的な考え方

 

①肝陽上亢

 

五臓六腑の「肝」は、条達という特徴があり、疏泄機能の失調により、めまいなどが現れやすくなります。

厥陰肝経に何かしらの病証があると咽頭が渇いたり、頭痛、腰の痛み、筋肉の痙攣などの付随症状もみられる事があります。

治療は主に足の少陽経、足の少陰経などの経穴を使います。

 

腎精不足

 

腎精が不足すると骨髄が満たされず十分に滋養されない事で発育に影響が出たりします。脳は脊髄で繋がり栄養が行き届かないと耳にも影響を及ぼします。

聴覚機能は腎の精気と深く関わり、不足すると難聴の症状が起こります。

 

気血両虚

 

過度なストレス状態や持病などが長期化する事で見られる事が多い症状です。

生血機能低下により血も気も同時に虚す病態です。

任脈や足の陽明経を治療穴に取り、補法で治療していきます。

 

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気をつけたい事

 

睡眠、喫煙、飲酒、食事など。

不眠が続くとめまいを誘発させる事があります。十分な睡眠時間を確保しましょう。

喫煙な飲酒も症状を増悪させる因子となります。

メニエール病だけではなく体調不良の時は控えましょう。

ストレスが過剰になると副腎からコルチゾールというホルモンを分泌し、ストレスから身体を守ります。副腎にはビタミンCが沢山含まれていますので、ホルモンが放出されるたびに消費されます。ストレス過剰状態はビタミンC不足を招く恐れがあります。

 

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メニエール病とは?

 

内耳における内リンパ水腫が原因とされています。

耳は音を感じる聴覚器官と身体のバランスを保つ平衡器官の2つの役割があります。
耳の中にある内耳という器官は、カタツムリのような形をした蝸牛(聴覚)と前庭(平衡感覚)とがあり、内耳には外リンパ液と内リンパ液が存在し、何らかの原因で内リンパ液が増えすぎると内耳全体は膨れ上がり、水ぶくれのような状態になります。これを内リンパ水腫といいます。

内リンパ水腫は、内リンパ液と外リンパ液を隔てている膜が破裂して二つのリンパ液が混ざりあい、平衡機能や聴覚機能などに混乱が起こり、めまいや耳鳴り、難聴など聴覚症状を伴う回転性のめまい症状としてあらわれます。
内外のリンパ液を隔てている膜は、短時間で閉鎖されますが、破裂は何度も繰り返される為、その都度症状も何度も繰り返されます。

メニエール病は自律神経系にも影響を及ぼして吐き気.嘔吐などの自律神経症状を併発する場合もあります。

 

メニエール病の原因

 

原因は明らかにされていませんが、ウイルス感染、アレルギー、自己免疫異常、外傷、血管障害、心理的な要因、遺伝的な要因、ストレスが関わっていると言われています。

 

 

三茶はりきゅう院 内田

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